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筑波大学大学院ビジネス科学研究科 合格 匿名希望さん(2013年4月同校入学予定)


かなり、なが〜〜〜い体験記です。

お読みになられる前の注意事項:
〜綾颪が長いので、冒頭を読んでイラっと感じた方は、『はじめに』の部分を読み飛ばして下さい。(話の長い、いつもの私の悪い癖であります。ご容赦下さい。)
▲Εぅ鵐疋潺襪情報の非対称性を無くすことを強調しておりますので、私も志望校選びのポイント・ウインドミルや飯野さんについての印象・受験対策を含めた受験準備期間中に感じたこと・思ったことを中心に、本音で書かせて頂きました。合格の喜びのあまり、調子にのった内容もありますが、読者の参考の一つになれば幸いです。
E文章、特に受験対策の方法は、素人の筆者が個人的な考えを述べているだけであり、それが、正しいかどうかは、分かりかねますし、ましてやウインドミルの発言でもありません。そのため、当記載内容を読者が利用することによって生ずるいかなる損害に対して一切の責任を負いません。

第1:はじめに
 2012年12月7日。私は、風邪予防のためのマスクのせいで、黒縁眼鏡を曇らせながら、合否を確認するために会社から約1時間離れた筑波大学大学院のある茗荷谷駅へ向かっていた。近づけば近づく程、心拍数は高まり、私の呼吸も荒くなり、いっそう眼鏡を曇らせた。無意識に「この約一年間、業務上の成果・評価、友人との交流など公私共にすべてを犠牲にしてこのためにがんばってきた。だから受かっているはずだ!」と自分に何度も言い聞かせていた。しかし、茗荷谷駅に着いた時には、不安のあまり既に涙がこぼれそうになっていた。それは、ボクシングで例えると、私はリングのコーナーに追い込まれた状況に近く、すでに後が残されていなかったからだ。筑波大学大学院受験前に、滑り止めとして(今となると大変、烏滸がましいことではあるが)受けたビジネススクールから今までの渾身の努力を否定されるような不合格の通知(痛知!)が既に届いていた。また、何よりも今後の自分のキャリアにおいて、ビジネススクールで得られる能力は必要不可欠であり、全てを投げ打って努力したにも関わらず、合格できないということであれば、根本的に選んだキャリアが私に合っていないという烙印を押されてしまうことを暗に意味されるからだ。
 ようやく校舎に着いた時には既に18時30分を回っており、薄暗い中に唯一ライトに照らされている掲示板が見えた。恐る恐る掲示板に近づき合格者の受験番号の一覧を確認し、自分の番号を見つけることができた。その瞬間、緊張の糸が切れ安堵したのか、大量の涙が溢れてきた。「あった、あった」と今にも死にそうな、蚊の鳴くようなか細い声で何度も繰り返していた。合格したという事実が信じられず、何度も何度も手元の受験票の番号と掲示板の合格者一覧を確認した。結局、10分間程そのような作業を繰り返し、自分が合格していることをようやく確信することができた。今までの人生で、嬉しくて号泣した経験は、今回がはじめてであった。このような喜びを私に与えてくれたのは、受験準備中に優しくも厳しく応援してくれた恋人、切磋琢磨したウインドミルの同期生である戦友達、そして何といっても飯野さんの徹底した指導のお陰である。この場をお借りして皆さまにお礼申し上げたい。本当に有難うございました。

第2:自己紹介
 私は、現在大手の企業に勤務している。幸いにして一般的に良く知られた会社に勤めることが出来ており、入社して比較的人より早い段階で海外赴任を経験することもできている。恐らく、ビジネスパーソンとしては、悪くはないキャリアを積むことができていると思っている。しかし、ビジネススクールに合格できるような基礎学力という点において多くの方に劣っていたと認識している。例えば、出身大学は所謂、三流大学(個人的には、母校に対して誇りを持っているが、世間はそうは見てくれないようだ)しかも理由はどうであれ、2年間程、人より遠回りをしている。さらに昔に遡れば小学生時代、テストで一桁台の点数を連発した実績があり、少し優秀な姉からは「その点数を取る方が100点満点をとるよりよっぽど難しいんじゃない?」とよくからかわれた。このような基礎学力が著しく人より劣る私にとって、弁護士資格や博士号取得者等の蒙者達が受験し、さらにアカデミック色が濃い筑波大学大学院(以下GSSMとする)に合格するということは至難の業であっただろう。しかし、私でも国内ビジネススクールの最難関の一つとされるGSSMに合格できたのは、しつこいこいようであるが、飯野さんの徹底した受験対策の指導のお陰である。
 このような私と読者ご自身を比較して頂きたい。恐らく、私より学力において劣っている方は極めて少ないであろう。もし、ご自身が受験に対して自信がなければ、ウインドミルの門を叩いてみることをお勧めする。私でさえ合格できたのだから、飯野さんの徹底した教えの下で全力で努力すれば、誰もが志望校合格という未来への切符を勝ち獲ることができるのではないだろうか?

第3:GSSMを第一志望校とした理由
 人それぞれ、ビジネススクールに求めるものは異なるが、私は、アカデミック色の濃さ・質の高い修士論文の指導・充実した文理融合したカリキュラムに魅力を感じ、GSSMを第一志望校とした。

アカデミック色が濃いこと:
 海外と国内のビジネススクールを比較した場合、実際はどうであれ、社会的評価は海外のビジネススクールの方が高いだろう。海外のビジネススクールがアカデミック的な理論よりもケーススタディーやテクニカルな能力の習得を重視している傾向があるため、多くの国内のビジネススクールも後者に重きを置いているスクールが相対的に多いように感じる。私は、MBAホルダーという枠組みにおいて、海外勢と同じポジショニングで国内でMBA的能力だけを身につけても、個人の市場競争力は、彼らに劣ってしまうのではないかと危惧した。そのため、彼らと違ったアカデミックさという別のポジショニングをとり、差別化を図っているGSSMに大変魅力を感じた。(後に述べる文理融合のカリキュラムもGSSMの差別化的要素と言える)「理論は、実務では使えない」、と時々アカデミックさを軽視する方もいるが、そもそも理論は、専門家らの長期間にわたる多くの実証研究の蓄積をベースとして生まれたものであり、専門家が好き勝手に『べき論』で提唱したものではない。実証研究は、言わば、我々が普段実務で試行錯誤しながら行っていることを、科学的に検証したものであり、それらの集積が理論であるとすれば、実務と理論がかけ離れたものなどと言えないだろう。GSSMが、多くの起業家を社会に輩出しているという実績は、アカデミック色の濃いGSSMの教育内容が実業界でも大いに活かせることを意味していると言えよう。私は理論の深い理解があれば、実務で試行錯誤する時間を短縮することが可能となり、少なくとも現状に比べ劇的な業務の効率化が期待できると考える。

質の高い修士論文指導:
 私は、国内ビジネススクールの入学の醍醐味として、修士論文の指導を受けられることも一つだと考える。表面的なテクニカルな能力ではなく、修士論文執筆過程で得られる本質的な能力としてのリサーチ力や問題解決力、そして何よりも理論構築力の習得に、私は大変魅力を感じている。実務や社会における様々な現象を理論化することができるようになるということは、不確実性の高い社会で生き抜く上で、大変意味のあることだと考える。GSSMでは、修士課程レベルにも関わらず国際的な学会で研究発表をできるだけの高レベルな人材の育成実績や、多くの大学教員を輩出しているという事実がある。そのため、GSSMがいかに質の高い論文指導を実現しているかが容易に想像できるし、そのような指導を受けることで、私も上述した本質的な能力を体得できるのではないか、と信じている。一方で、もし私がテクニカルな能力を身につけたいと考えれば、安くはない受講料を払ってわざわざ予備校に通い、さらには数百万円という大金を払ってまでビジネススクールへの入学を希望しないと思う。

充実した文理融合したカリキュラム:
 日々の業務を通じて人のこなせる仕事量というのは、どんなに死ぬほど頑張っても物理的な限界があると実感している。私は、そのような個人の物理的な限界の克服を実現させることができるものは、数理モデルやICTの活用だと考えており、理系的要素に魅力を感じている。そもそも、実務も社会における現象も文系的な要素だけ、理系的要素だけというどちらかに偏った要素から成り立っているのではなく、文理融合した要素で構成されていると考える。それゆえ私は、本気で実務や社会と対峙するには、文理融合した知識の習得が必要不可欠なのではないかと感じている。GSSMは、理系的なカリキュラムも充実しており、文系人間の私が理系的な知識を得られる素晴らしい機会を提供してくれる数少ないビジネススクールの一つだと考える。

第4:ウインドミルを選んだ理由
 私がウインドミルを選んだ理由は、驚異的な合格実績を誇り、その実績の信頼性が高いこと。また、説明会に参加した際に、飯野さんに「筑波は、やれば受かりますから!」と力強く言われたからである。その言葉には、全く迷いが感じられなかった。飯野さん以外の誰が難関校の一つである筑波に受験生のレベルも把握せずにそのようなリスクを伴う発言ができるのであろうか?(後に『やれば』の水準の高さに挫折しそうになるのだが)恐らく、継続した高い合格率を実現させているご経験とベンチャースピリッツ溢れる飯野さんだからこそ、そのような発言ができたのではないだろうか?
 2012年度、GSSMにはウインドミルから4人受験して4人全員合格することができた。GSSMの合格倍率が4倍近いという状況を勘案すると確率的に全員が合格するというのは、常識的に考え現実的ではない。個々の猛烈な努力もあったが、飯野さんの指導なしに合格を勝ち得ることが出来なかったという意見で、我々4人は一致している。飯野さんに媚を売る訳ではなく、これは実績としての事実であり、飯野さんは現実的な常識すら破壊してしまったと言えよう。

第5:ウインドミルに向く人、向かない人
 ウインドミルでは、受講生に自主性や自律性が強く求められると感じた。もしかして、飯野さんは、個々人の自己効力感の高さの違いによって指導方法を変えていらっしゃるかもしれない。しかし、基本的に手取り足取り、「あれをしなさい」、「これをしなさい」という指導は少なく、自分で考えて課題を解決することを求められたと感じる。恐らくこの指導方法は、我々に暗に自律的に自分で物事を考え、問題解決を図ることの重要性を訴えていたように思われる。
 また、飯野さんは裏表がない性格なのか、「良いものは良い、悪いものは悪い」とストレートに指摘して下さる。時には、「そこまで言わなくても...」と泣きそうになるぐらいどストレートな時もある。私は、その方針が合っていた。それはそのような指導方法の方が、ダメなものを気遣ってオブラートに包んで指摘され、変に期待をしてしまうより、よっぽど自分のためになると感じるし、何よりも分かりやすいからだ。こちらは人生を掛けて受験に臨んでいるのだから、変に妥協をされても困るのである。私は、そのような本気でストレートに意見を発する人の方が信頼できると考えている。
 上述したように自律的な人や、ストレートな物言いの人の方が信頼できると思う方は、ウインドミルに向いているのではないかと思う。逆に受動的で自律性が低い方や、あまりズバズバ言われたくないというタイプの方は、ウインドミル入塾にはあまり向かないのかもしれない。
 なお、これらの内容は飯野さんに説明されたわけではなく、個人的に感じたことであるから、このことについて不安の方は、説明会で飯野さんに直接確認されたい。

第6:受験対策の為に予備校に通うことを迷われている方へ
 ビジネススクールによっては、自力で合格することを求めるスクールもあり、中には予備校に行くことを迷われる方もいるかと思う。しかし私は、以下の状況に該当する方には、是非とも予備校に通うことをお勧めする。
ー分自身の能力と合格に求められる能力の水準との間に大きな乖離を認識している。
⊆験対策のために長期間の時間を割くことが出来ない。
M夙校のための捻出する資金がある。
 自分の能力と合格に求められるレベルとの間の乖離を認識しているのにも関わらず、抜本的な対策を講じないというのは、ビジネスパーソンとしてあまり良い行動とは考えられない。逆に現状の問題を認識し、そのための効率的な対策を実施するということは、その人自身の実力でもあるし、受験対策のプロセスを自らデザインするというという意味では、予備校に通うことも自力であると言えるのではないだろうか。
 また、人にもよると思うが、特に転職等を視野に入れている方にとっては人材市場では年齢という大きな壁があり、すぐにでもビジネススクールへの入学を希望する方もいるだろう。また、今後のキャリアを展望し、ビジネススクールを通じて得られる能力に魅力を感じている方にとっては、スタート地点にも立っていない受験対策のために長時間を費やすことに意義を感じないだろう。
 私は、ウインドミルに通ったからこそ、自分の能力と合格レベルの乖離を短期間かつ効率的に何とか埋めることができた。さらには、所属する企業で発言する機会を求められた際に、ウインドミルを通じて得た知識をベースに発表したことで、マネジメント層から「君の発言は、具体的でロジカルかつクリティカルで大変良い。厚い本を何冊も読んだのではないか?」と高く評価されるなど、副次的に奏功した。(実際は、飯野さんの講義を受講し、ウインドミルの質の高いテキストを読み込んだだけなのだが...)
 それゆえ金銭的余裕があれば、少なくともウインドミルに通うことは個人的には、投資効果の高い選択肢なのではないかと考える。読者が上述した条件に当てはまるのであれば、予備校に通うことをお勧めする。

第7:小論文試験対策
 飯野さんの指導の下、カリキュラム通り、しっかりやることをやれば、どこの国内のビジネススクールの小論文試験であろうと十分な対策ができると思う。講義を通じて、基本的なロジカルな文章の書き方の習得、ビジネススクール合格レベルに必要な経営学的知識の蓄積、そして全17回の時間を計っての実践的な小論文試験対策を行う。ある大学院の経営学専攻科の全日制の一般入試(社会人向けではない)の過去問題を覗いたこともあるが、特に難しいとは感じなかった。配布されるテキストの質はとても高く、この範囲内から出題されると言える。なぜならば、複数校受験した経験から、すべてテキストに書かれた内容でカバーできると感じたからだ。ただ、私は人より劣ると認識していた為、優秀な方々と同じようにやっていても勝ち目はないと思い、授業の理解を深めるためにも、講義内容に関連する戦略論等の本を何冊か読み込んだ。
 私個人の対策方法としては、予習の徹底(膨大な課題図書の読み込み・読み込んだ図書を元に想定される模擬試験の解答例を自分で作成→可能な限り暗記)→講義での模擬試験→復習(返却された解答の指摘事項の確認・講義内容を人に教えられるレベルの暗記)、というサイクルを行った。結局予習だけでも10時間程は掛っていたのではないかと思う。また、文章構成自体を構想することが不得意な私は、模擬試験後に配布される模範解答例の文章構成を分解して、自分の文章に活かせるように復習した。例えば、基本的な文章構成としては、『主張→根拠→具体事例→まとめ』という構成で考え、あとは、3C分析・3つの戦略・5Foreces・イノベーション論等の視点を出題によって付け加えれば、なんとなく最低限の文章が書けるのではないか、という結論に至った。
 受講当初は小学生並みの文章しか書けなかったため、不合格レベルの解答を連発し、飯野さんからも厳しいコメントを頂いていた。しかし、予習・復習を含め、上述した方法で小論文試験対策を行ったことで、最終的には合格レベルの文章を書けるようになっていた。合格水準の文章がどういうものかは、私を含め読者も判断がつかないと思う。その水準を知るためにも、また、効率的に受験対策をするためにも、驚異的な合格実績を誇り、合格レベルに関する判断の蓄積のあるウインドミルに通うことも一つのメリットと言えるだろう。

第8:研究計画書作成
 ビジネススクール受験において最難関の壁が研究計画書作成といえよう。論理的な思考力、文章表現力、専門知識の理解度、研究ができる素養、研究の実現可能性等を問われていると考えられる。講義を通じて研究計画書の概要、テーマの設定方法、参考文献の検索方法等、計画書作成に必要なベース的な知識を学ぶ。基本的な指導方針として、手取り、足取り、指導を受けることは無く、先に述べたように高い自律性を求められる。また、対策講座終了後は、一切の対策のための関連書籍の購読(飯野さん執筆の書籍を含め)・受講生との研究計画書の内容に関する会話を禁じられる。それは、個々の計画書の独自性が失われることを防ぐためである。独自性がなくなり、皆が似通った計画書を作成してしまえば、全滅してしまう危険性を孕んでいるからである。それゆえ、各自の計画書は、レベルが相対的に高いという共通点以外、同じ人に指導して頂いたとは思えない仕上がりとなっている。
 さらに先輩方の作成した模範的な研究計画書を参考までに頂ける。GSSM合格者の研究計画書の質は群を抜いて高く、いかにGSSMの合格水準が他校に比べて高いかがわかる。日本語で書かれているにも関わらず、何が書かれているのか理解できないレベルである。しかも研究テーマは、超絶マニアックである。これは単に私が基礎学力を欠いてるからではなく、優秀な他の受講生も同じような印象を持っていた。そのため、研究者としてのスタート地点にも立てていない我々のようなずぶの素人にとって、先輩方の計画書は、別次元のものに感じられたのであろう。我々は、「このレベルの文章が本当に書けるのか?」と合格水準と我々の能力の乖離の大きさに大いに困惑した。一瞬戦意喪失をしかけたが、基本的に自己効力感の高いウインドミル受講生であるから、結局GSSM受験者は、全員合格し、その水準までキャッチアップすることができたのであろう。ただ、正直、飯野さんの「説明会時の筑波はやれば、受かりますから!」という言葉を我々は、何度か恨んだ。我々は勝手に、「筑波は受かるだろう」という甘い期待を抱き、勝手な錯覚をしていた。要は『やれば』というレベルが、我々の想像を遥かに超えるものであり、単に我々の考えが甘かったのである。(今思い返せば、一部のビジネススクールでは、所属企業の規模や学歴が合否に影響されると言われ、筑波はそのような偏見的な尺度は合否に影響しないという前提があるから、飯野さんは「筑波は、やれば受かる」と当時仰っていたのだ。)
 また書いてみればわかるが、自分では研究計画書の到達地点を判断できない。書けば書く程、時間を掛ければ掛ける程、文献に当たれば当たる程、質は良くなっていく。のめり込み過ぎて、気がついたら無限ループに陥り、期限内に書き終えることが出来ないという危険がある。そのため、研究計画書の合格レベルを判断できる飯野さんに見て頂き、到達地点を設けることができるのは、大変メリットのあることだと考えられる。
 本来は、私の個人的な研究計画書の作成方法を小論文試験対策と同様に書くべきかと思うが、先に述べたように、指導方針に反して読者に変なバイアスを掛けてしまうことで、独自性を失い、誰もハッピーになれない状況を招きかねない。そのため、ここでは詳細を控えさせて頂きたい。強いて言えば、50冊程の関連書籍と70件程の論文を読んだ。これが多いか、少ないかは読者ご自身で判断されたい。

第9:面接対策
 飯野さんに本番さながらの模擬面接をして頂け、面接後、想定される質問項目を参考までに頂ける。研究計画書の執筆課程を熟知しておられる飯野さんとの面接は、ごまかしが効かないため、本番以上の緊張を強いられた。結局気の小さい私は、飯野さんから頂いた質問事項をベースに、専門知識の蓄積が不十分と思われる内容を追加して、合計50数項目の質問事項を用意し、それに対する自分なりの回答を作成した。その甲斐もあり、第一志望のGSSMの本試験では、答えられない質問はなかったと思う。飯野さんの仰る『日々の知識の蓄積』の重要性を実感した。
 何にでも言えることだと思うが、場数を踏むというのは大切だと思う。個人的には、読者に第一志望の面接を受験する前に面接力の経験値を上げるために金銭的余裕があれば、どこか他のビジネススクールを練習として受験することをお薦めする。私は、気づかなかった盲点等が見つかり、再度文献に当たるなどして、知識の蓄積を行い、場慣れを含め、GSSM受験に対して万全の態勢で臨めたと思う。

第10:戦友達との出会い
 ウインドミルに入塾して良かったことは、第一志望のビジネススクールに合格できたことだけではなく、志が高く、人として質の良い仲間と出会えたことも挙げられる。2012年12月末時点では、一部の受講生としか接することが出来ていないが、皆、ビジネススクールを通じて得られる能力を活かして、自己の職業上のキャリアアップを目指すだけでなく、閉塞感漂う現状の社会を変えたいと思う点で共通している。彼らとは、講義後に高田馬場の居酒屋で毎回のように互いの学習の仕方の情報交換にはじまり、今後のキャリアについて語り合った。そのような交流を通じて自然と互いの結びつきが強くなっていった。受験直前期には、気の合う面子で決起大会を行い、互いを励まし合い、皆が第一志望校に合格することを互いに祈った。そして、仲間の合格がわかると自分のことのように喜ぶ面々であった。友人から聞いた話ではあるが、他の予備校では受験直前期になると一部に互いの足を引っ張り合う輩も出てきたと言う。10数名いれば、そのような輩が、1人や2人紛れ込んでいてもおかしくはないが、少なくともウインドミル受講生にはそのような輩は存在しなかった。そもそも受験は他者との競争というより自分をどこまで追い込むことができるかという自己との闘いという意味合いが強いため、我々にはそのような行為が全く理解できない。このように質の高い面々が集まるのは、入塾前に、飯野さんが受講生を篩にかけて落としているのか定かではないが、いずれにせよウインドミルには志の高い人が集まってくることに違いない。
 合格後、戦友達と小さな祝勝会をおこなった。これからはじまる2年間をいかに充実したものにするかを話し合い、ビジネススクールに通いながら事業でも興そうか?という話も出始めている。2年の間に事業を興すことが実現するか、夢に終わるか現時点では分からないが、いずれにせよ将来、ビジネススクールで出会う人達を巻き込んで、わくわくすることを皆でやりたいと考えている。ウインドミルで出会った皆は、今後も公私ともに戦友なのであろう。

第11:飯野さんとお会いして
 飯野さんとお会いし、色々な気づきや、多くのことを教えていただいた。ウインドミルのホームページや飯野さんの著書を既に読まれた読者には分かるように、飯野さんは、かなり挑発的かもしれない。色々なことを思う方もいらっしゃるかと思うが、私は、その挑発性は、現状の腐敗した世の中を何とかして改善したいという強い問題意識からくるものであると感じている。私自身は、挑発的な性格では無いが、かつては少なくとも納得いかないことに関しては、最低限の礼儀を踏まえた上で、人以上に主張していた人間であった。そのため社会人になった当初は、先輩や上司と衝突することが多々あった。正論を言っているだけであるから、自分自身に非があると思ったことはなかった。実際に上司達も、私が問題意識を持って一生懸命やっている証拠だと、そのような衝突があってもその当時は評価してくれていたようだ。しかし、社会人経験が長くなるにつれて私は、悪い意味で組織化、社会化するうちに、権威のある人達に迎合するようになり、いつの間にか牙を抜かれてしまった。しまいには自分の軸となるポリシーをも失いつつあり、『かっこ悪い大人』になっていたことに気づいた。そんな自分に嫌気がさしていた時期に出会ったのが飯野さんであった。受講中に飯野さんの口から発せられる挑戦的・挑発的な言葉は私にとって、とても心地が良く、勇気づけられるものであった。そのことが影響したのか、今ではトップマネジメントへ意義申し立てをすることもあり、「勉強していることは分かるが、頭でっかちになるなよ!」と愛の籠った指導をされることもある。身の程を弁えるべきと言う方もいるかもしれないが、『人目を気にしていたら良い仕事はできない』、と考えているため、このまま自分のポリシーを貫き、理論的・倫理的に納得できないことは破壊しながら理想を追い続けたい。

第12:最後に 〜一部のビジネススクールへの警鐘と受験生へのメッセージ〜

一部のビジネススクールへの警鐘:
 合格に際して、一部のビジネススクールでは、所属企業の規模・出身大学の学部の偏差値が影響すると言われている。自分で確認した情報ではないため、憶測で物を言うのはあまり良くないことであるが、もしこのことが事実であれば、そのようなビジネススクールはどのような内容の教育を学生達へ提供しようとしているのか、はなはだ疑問である。確かにある一定の学生のレベル・質を確保したいという思惑から、試験の効率性を考えそのような力学が働くのは理解できる。しかし、所属企業の規模・出身大学の学部偏差値という尺度でその学生のレベルや質を正確に測ることは、本当に可能なのであろうか。そのようなことは、不可能であろう。なぜならば、そのような属性を有さない多くの方々も社会的に成功しており、私の友人でもそのような属性を有さなくても若くして起業し、成功を遂げている者もいる。それゆえ、私は入学試験に際して、ビジネススクールは学力試験のみで学生を平等かつ正当に評価すべきだと考える。
 読者も周知のように、市場がライフサイクルの成熟期や衰退期を迎え、またグローバル競争が激化する環境下では、我々は今までの既存のビジネスシステムや意思決定プロセスでは対処できない時代に直面している。そのため企業は、新たな価値を生み出すビジネスを創造するために、多様性やダイバーシティーの受容が必要不可欠となっている。近年の日本企業の女性社員の重職への登用や多くの外国人採用は、ダイバーシティー経営実践の施策の主たる例であろう。このようにダイバーシティーは、近年の経営学のキーワードの一つであることから、多くのビジネススクールの授業でもこのことに関して触れる場面が多いと推測する。しかし、上述した所属企業の規模・出身大学の学部の偏差値を受験生の尺度として扱っており、ダイバーシティーの受容を体現できていないビジネススクールに、ダイバーシティーについての本当の意味での講義ができるのであろうか。そういった意味で、私が合格できたこと、また、飛び級で高卒の方もいると言われるGSSMは、多様性を重んじていると言えよう。恐らくそれが、東京師範大学・東京教育大学を起源とする懐の深いGSSMの所以なのであろう。

受験生へのメッセージ:
 偉そうな事を述べて大変恐縮ではあるが、私は、物事には『合う合わない』であったり『縁』という人間の力が及ばないものが存在すると信じている。皆が皆、第一志望校に合格できれば幸せだが、現実は難しいこともあり得ると思っていた。私は、滑り止めとして受験したビジネススクールから不合格の通知(痛知!)が来、GSSM合格発表日までの期間、「私は、GSSM合格は無理だろう」と大きな不安に押し潰されそうになっていた。これだけ努力して駄目であれば、何度挑戦しても良い結果は期待できないだろうし、自分自身がどうしても行きたいと思う第一志望校と相思相愛とも限らないと考え、縁が無かったのであろうとも考えていた。GSSMを諦めなくてはいけないという妄想を勝手に受け入れ、実は、合格発表日前日の12月6日には、後期日程に受験のチャンスがあるビジネススクールを調べ、横並びの一覧表まで作っていたという状況だった。そのような心境だったからこそ、合格した時の喜びはひとしおであったし、逆に『やり切った感』があったからこそ、妄想ではあるが、一度GSSMを諦められたのではないかと思う。
 私は、幸いにして第一志望のビジネススクールの合格を周囲の人の助けと気合いで勝ち獲ることができた。読者の皆さんも後悔しないように、是非とも『やり切った感』を感じられるぐらい全力を出し切り、志望校合格を勝ち獲り、私と同じような喜びを感じて頂きたい。皆さんのご武運をお祈り申し上げます。長文にも関わらず、最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。

以上


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